ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO:吉村 修一、以下「当社」) が2026年6月にHugging Faceで公開したAIネイティブデータのサンプルデータセットが、このたびコンピュータビジョン分野で広く利用されるデータセットカタログ「Voxel51 Dataset Zoo」から利用可能になりましたことをお知らせします。
Hugging Faceで公開している当社のAIネイティブデータセットは累計ダウンロード数が4,500件を超えており、このたびオープンソースプロジェクト「FifityOne」を展開するVoxel51社が運営するデータセットカタログ「Voxel51 Dataset Zoo」に掲載されました。これにより、研究者や開発者が日常的に利用するVoxel51環境から当社データを直接発見・取得できるようになり、AI研究開発における活用拡大が期待されます。

■「Voxel51 Dataset Zoo」掲載の背景
近年、自動運転やロボティクスなどのフィジカルAI開発では、学習・評価・検証に利用する実世界データの重要性が高まっています。
当社は自動運転向け高精度3次元データの整備・提供で培った知見を活かし、AI向けデータ提供事業「Data for AI」を推進しています。その一環として2026年6月、画像、LiDAR点群、高精度3次元地図データ、車両軌跡データ、セマンティックアノテーション、3D Gaussian Splatting(3DGS)データなどを統合したAIネイティブデータのサンプルをHugging Faceで公開しました。
本データは、複数の実世界データを統合したマルチモーダルデータとして、自動運転AIやフィジカルAIの研究開発への活用を想定しています。公開以降、累計ダウンロード数は4,500件を超える中、このたびVoxel51 Dataset Zooにも掲載されました。
■ 「Voxel51 Dataset Zoo」掲載への期待
Voxel51社は、フィジカルAI向けのデータ基盤を提供するとともに、オープンソースプロジェクト「FiftyOne」を運営しています。FiftyOneは、AI研究者やコンピュータビジョン開発者に広く利用されているプラットフォームであり、画像、点群データ、アノテーションなどの可視化・分析を通じて、AIモデルの開発や評価を支援しています。
その中でも「Voxel51 Dataset Zoo」は、研究者がさまざまな公開データセットを容易に検索・利用できるようにするためのデータカタログとして活用されています。画像認識や自動運転研究で広く利用されている公開データセットも数多く掲載されており、研究者は必要なデータを容易に取得し、研究開発に活用することができます。
今回、当社のAIネイティブデータが同カタログに登録されたことで、利用者はデータを直接読み込み、可視化や分析、AIモデル開発などに活用できるようになりました。これにより、当社データの発見性とアクセス性が向上し、研究コミュニティにおける活用拡大につながることが期待されます。
当社は今後も自動運転向けデータ事業で培った実世界データ整備の知見を活かし、自動運転に加え、ロボティクスや物流自動化などフィジカルAI分野の研究開発を支えるデータ基盤の提供を通じて、AI技術の発展と社会実装に貢献してまいります。
