ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)のグループ会社であるDynamic Map Platform North America, Inc.(以下「DMP NA」)は、米国イリノイ州シカゴで3月16~19日に開催された「2026 AASHTO GIS for Transportation Symposium」(以下「AASHTO GIS-T」)に出展しました。なお、本イベントへの出展は、当社グループとして初めての取り組みです。

AASHTO GIS-Tは、米国道路交通運輸行政官協会(AASHTO/American Association of State Highway and Transportation Officials)傘下の専門タスクフォースおよび年次シンポジウムであり、米国運輸省(DOT)や交通機関におけるGIS(地理空間情報システム)および地理空間技術の活用をテーマに、マッピング、交通計画、安全、インフラ管理などに関する取り組みや事例が共有される国際イベントです。
本シンポジウムにおいてDMP NAは、北米において約 150万km整備済の高精度3次元地図データをはじめ、それを活用したV2X※システム・交通管理シミュレーションなど具体的な取り組みを紹介。これらを通じて、デジタルインフラ整備における地理空間データ活用の可能性について訴求しました。当社ブースにはDOTなど公共機関関係者、GIS関連企業や建設業界の関係者など様々な来場者が訪れ、交通インフラや公共政策といった幅広い分野におけるグラウンド・トゥルース・データとしての当社データの活用可能性について、高い関心をお寄せいただきました。
また、DMP NAの Vice President 兼 Sales & MarketingであるTrip Bondsが、交通分野のデジタルインフラの全国的な連携をテーマとしたDOT主催のワークショップに登壇しました。本ワークショップでは、DOTをはじめとする公共機関や民間企業の関係者など参加者間の意見交換を通じて、交通分野におけるデジタルインフラ整備の現状や今後の課題などが共有されました。その中で、データの相互運用性や官民連携の在り方などについて、実務および制度の観点から意見が交わされました。
Tripは、自動運転車両の運行設計領域(Operational Design Domain: ODD)において利用されている地理空間データの現状や、その活用の広がりについて紹介しました。また、自動運転車両に限らず、物流拠点での搬送機器や作業ロボット、無人航空機(UAV)など、物流・産業分野で活用が進む自律型システムにおいても、現実空間を反映したデジタルモデルが基盤となっている点に言及しました。あわせて、公共分野においては、既存の技術やデータ資産をどのように制度や運用へ取り込んでいくかが、今後の検討事項の一つとして示されました。

当社グループは今後も、国内外の関係機関やパートナーとの連携を通じて、高精度3次元データを活用したあらゆるインフラにおけるデジタル化の取り組みに貢献してまいります。
※V2X(Vehicle to Everything): 車両とあらゆるものとの間で通信や連携を行う技術の総称。
<「2026 AASHTO GIS for Transportation Symposium」 概要>
・日時 2026年3月16日(月)~19日(木)
・場所 McCormick Place Convention Center(米国イリノイ州シカゴ)
・主催 米国道路交通運輸行政官協会(AASHTO)
公式サイト:https://web.cvent.com/event/8f1699e7-19ff-49cc-a49e-1ad1c7da480e/summary