ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、3次元点群データが閲覧できるサブスクリプションサービス「3Dmapspocket®」(スリーディーマップスポケット)の機能アップデートを実施しました。ユーザー様からのフィードバックを踏まえ、ユーザーインターフェイス(UI)を大幅に刷新し、英語表示の選択機能も追加いたしました。

「3Dmapspocket®」は、当社が取得した全国の高速道/自動車専用道路と主要幹線道路の3次元点群データを確認・分析可能なデータプラットフォームです。このたびのアップデートでは、全体的により視認性の高いデザインに改善するとともに、ユーザー様の使用頻度の高い機能への導線をスムーズにし、直感的に使えるUIにリニューアルいたしました。
また現状、当サービスのユーザー様は国内が中心ですが、今後は当社の強みである国外でのデータカバレッジを背景としたユーザー様のグローバル化に備え、英語での表示機能を実装いたしました。

上記の点も含めた、今回の機能アップデートで実現した事項は下記の通りとなります。
- より直感的なUIへの刷新
- 英語への表示切り替え機能
- 操作を「元に戻す」「やり直す」機能の追加
- 使用頻度の高い機能への導線を改善
- 読み込み速度の向上
当社は今後もサービスの機能アップデートを進め、ユーザー様の利用価値向上に努めてまいります。
<点群データ閲覧サービス「3Dmapspocket®」について>
当社が取得した3次元点群データを確認・分析可能なサブスクリプションサービスです。
「モービルマッピングシステム※」により、全国の高速道路/自動車専用道路と主要幹線道路を計測し、その膨大な計測データをひとつに繋ぎ合わせた形でデータを提供しています。道路交通上の課題解決をはじめ多彩な用途に使用でき、省人化や効率化の実現、安心・安全な環境づくりに貢献する高精度位置情報プラットフォームとして、様々な用途での利用が期待されています。
※モービルマッピングシステム(MMS: Mobile Mapping System): GPS、カメラ、レーザスキャナ、IMU(Inertial Measurement Unit)などの計測機器によって、道路や周辺の構造物を3次元計測できる車両搭載型測量システムのこと