ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社:東京都渋谷区、以下「当社」)は、欧州のグループ会社・Dynamic Map Platform Europe, GmbHと連携し、2026年2月18日(水)にドイツ・フランクフルトの現地会場およびオンラインにて、空港グランドハンドリング業務の高度化に向けたダイナミックマップの利活用をテーマとしたワークショップを開催しました。

当社は2024年度に引き続き、経済産業省の補助事業「令和7年度 国際ルール形成・市場創造型標準化推進事業費補助金」における補助対象事業者として採択されています。当社は本事業を通じて、グローバルなルール形成に関わる業界団体と連携し、自動運転車両の走行に必要となるダイナミックマップをベースとした地図仕様の国際標準化を推進しています。本ワークショップは、本事業の一環として当社が主催したものです。
当日は現地の航空会社であるルフトハンザドイツ航空、空港運営会社であるフラポート社/カッセル空港/リュブリャナ空港、ルフトハンザグループのグランドハンドリング会社であるルフトハンザLEOS、ドイツの物流・モビリティ分野の産学官連携ハブであるThe House of Logistics and Mobility (HOLM)など、幅広い業界関係者にご参加いただきました。ワークショップでは日本および欧州の空港グランドハンドリング業務に共通する運用課題を整理するとともに、ダイナミックマップの役割を担う空港内情報集約基盤「VIPS」※など、当社技術の活用による業務効率化・安全性向上の可能性について議論しました。併せて、将来的な協業やパイロットプロジェクトの実施に向けた意見交換を行いました。
日本における空港での自動運転実証実験の取り組みは、欧州においても共通性の高いユースケースとして関心を集め、参加者からは、
「VIPSを通じて、従来の車両センサーではカバーできない死角を補完できる点が安全面で非常に有効」
「人手不足への対策として、自動化や有人作業を支える基盤技術として期待できる」
といったフィードバックが寄せられました。
今回ワークショップで得られた知見やネットワークを踏まえ、当社は今後も国内外のパートナーとの連携を通じて、空港分野における安全性および業務効率の向上に貢献してまいります。あわせて、ダイナミックマップの国際標準化および世界各地の空港における自動運転の社会実装と市場創出に向け、取り組みを加速してまいります。
※VIPS(Various Information Port System/ビップス): 空港内の様々なダイナミックマップ情報(工事や故障車の停車などによる通行不可エリア等の静的情報や、航空機や車両の位置などの動的情報)を集約した情報連携基盤のこと
<ワークショップ概要>
| 開催日時 | 2026年2月18日(水) |
| 会場 | HOLM本社オフィス(ドイツ・フランクフルト)の現地会場およびオンラインによるハイブリッド形式 |
| 主催 | ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 |