ウーブン・バイ・トヨタへ高精度3次元地図データの提供を開始 シミュレータ等の自動運転の開発環境で活用

  • ニュースリリース

 ダイナミックマッププラットフォーム株式会社(本社: 東京都渋谷区、代表取締役社長CEO: 吉村 修一、以下「当社」)は、ウーブン・バイ・トヨタ株式会社(本社: 東京都中央区、代表取締役CEO: 隈部  肇、以下「ウーブン・バイ・トヨタ」)に対し、ウーブン・バイ・トヨタのシミュレータ環境などの自動運転(AD)先進運転支援システム(ADAS)の開発環境における利用を目的として当社の高精度3次元地図データの提供を開始しました。

各社シミュレータへの取り込みイメージ

 当社の高精度3次元地図データを活用することで、ウーブン・バイ・トヨタが使用する各シミュレータツール上に実際の道路環境をより速く、かつ現実に近い形で構築することが可能となります。これにより、シミュレーション環境構築における作業コストの大幅な軽減に貢献します。

 当社は高精度3次元データのプラットフォーマーとして今後も幅広い業界との連携を進め、さまざまなソリューションを提供してまいります。


<ウーブン・バイ・トヨタ株式会社について>
ウーブン・バイ・トヨタ株式会社は、トヨタグループの一員として、人を想うイノベーションを生み出し、モビリティの変革に挑戦しています。人、モノ、情報、エネルギーの移動を進化させ、モビリティの常識に挑み続けることで、人の可能性が拡がる世界を創造します。自動運転・先進運転支援技術、ソフトウェアづくりプラットフォーム「Arene(アリーン)」、モビリティのためのテストコース「Toyota Woven City(ウーブン・シティ)」、トヨタのグロースファンド「Woven Capital」を通じて、安全でよりつながる社会の実現と幸せの量産をお届けし、移動の未来を紡いでいきます。

<ダイナミックマッププラットフォーム株式会社について>
当社は日本政府によるバックアップのもと、国内自動車メーカー10社等の出資により設立されました。日本をヘッドクオーターに、北米・欧州・中東・韓国に拠点を持ち、26ヶ国で事業を展開しています。
現実の世界をデジタル空間に複製する高精度3次元データのプラットフォーマーとして、様々な産業分野におけるイノベーションを支えています。

設立: 2016年6月
本社: 東京都渋谷区
代表者: 吉村 修一
事業内容: 自動運転・ADASをはじめ多様な産業を対象とした高精度3次元データの提供
URL: https://www.dynamic-maps.co.jp/

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