【採用担当コラム】ダイナミックマッププラットフォームで働くことの醍醐味とは?

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【採用担当コラム】ダイナミックマッププラットフォームで働くことの醍醐味とは?

皆さんこんにちは。このたび、私たちダイナミックマッププラットフォーム株式会社について皆さんにもっと知っていただくために、人事部採用担当によるコラムをスタートすることにしました。

第一弾は、人事部から見た当社の特徴や働く人たちの雰囲気、当社で働く醍醐味などについて紹介していきたいと思います。採用担当のY(写真右)と部長のH(同左)の対談形式でお届けします!

入社してみての印象は?

Y)さっそくですが、Hさん。もう入社して2年半になるそうですが、当社に入った当時、どんな印象を持ちましたか?


H)そうですね、私は2023年1月に人事部長として入社したのですが、「ITベンチャー企業にしては、若手からシニア層までまんべんなく幅広い世代の社員がいる会社だな」というのが第一印象でした。また、既にその当時から上場準備が進められていたということもあり、社内規定やルールなど、思っていた以上にきちんと整備されているなという印象を受けた記憶があります。Yさんはどうですか?


Y)私は24年8月に入社したので、もう1年になりますが、私もHさん同様、規程や稟議手続きなどのルールが整っているなと感じました。前職はITベンチャーで、あまりルールが整備されていない環境でした。そこと似た状態をイメージして入社したのですが、予想と違って既に組織の基盤がしっかりしている印象を受けました。また、前職がフルリモートだったため久しぶりの出社勤務になり、始めはオフィスが静かに感じて緊張しました。しかし、慣れてしまえば、組織の垣根を越えて和気あいあいと会話している様子にも目が行くようになり、全体的には落ち着いた雰囲気でありながらも、至る所で会話が弾んでいることが分かり、すっかり居心地が良くなっています。


H)確かに、この渋谷のオフィス。移転してきてまだ2年ほどでキレイだし、壁もなくて広々として、居心地いいですよね。


Y)そうなんです。居心地が良いせいか、ついオフィスに長居してしまう日もあるのですが、ちょっと集中していて残っていると、うっかり自分が最終退場者になってしまうので、残業せず早く帰ろう!と気合が入るようになりました。
遅くまで会社に残っている人が少ないことも当社の特徴ではないかと思います。

なぜこの会社に決めたのか

Y)そもそも、なぜHさんは当社に転職しようと思ったのですか?


H)私は当社への入社前、新卒からずっと大手の新聞社に約25年間勤務していました。大半を人事・総務・法務などのコーポレート系の部門で過ごしましたが、新聞記者も2年ほど経験し、新規事業開発にも4~5年にわたって携わりました。しかし、新聞という紙媒体は発行部数も右肩下がりのトレンドが続き、将来に大きな不安を覚えるようになりました。また、新規事業開発部門にいたときに取り組んだ社内ベンチャーでの仕事が非常にスリリングかつ面白くて、そのあと人事の仕事に戻ってからもそれが忘れられず、「同じ人事の仕事をするなら、これから伸びていくベンチャー企業でやってみたい」という思いが芽生えたのです。


Y)なるほど。


H)そうして転職活動をする中で出会ったのが、このダイナミックマッププラットフォームでした。技術的なことはサッパリ分からないながらも、これから到来する自動運転の時代には欠かせない会社だと直感しました。そして何より、当時の当社HPに、社外取締役の志賀俊之さんのメッセージとして「すべての車が当社の高精度3次元データを搭載するようになれば、交通事故のない世の中にできる」といったことが書いてあり、「この会社で仕事をすることが、将来的に世の中から交通事故を無くすことにつながるとしたら、大きな社会貢献になるはずだ」と考え、ぜひ入社したいと思いました。

私は前職での新聞記者時代に、痛ましい交通事故の取材をしたことがあります。あのような悲しい思いをするご遺族が二度と生まれない世の中になってほしいですし、そのためにも私たちの会社が頑張らねば、という思いは今も持ち続けています。

Y)そうだったんですね。私はというと、政府のプロジェクトに端を発して設立された背景がありながらも、北米の企業を買収したグローバルベンチャーという、経営基盤の強固さと柔軟さのバランスが魅力的だと感じました。私は、新卒で大企業に入り法務から念願の人事に異動したものの、縦割り組織で人事業務の一部にしか携われなかったため、人事としてのキャリアを積むため、人事の全領域に携われるベンチャーに転職しました。

勤務したベンチャーの業界は、小売(八百屋)、医療IT、教育ITなど様々です。ベンチャーでは人事の全領域を経験できましたし、人事評価制度・報酬制度などをゼロから作り上げる経験もできました。


H)本当にいろんな業界で経験を積めたんですね。


Y)はい。ただ、いずれのベンチャーも経営が安定しているとは言い難かったため、会社が何とか利益を出すために、急遽店舗を開いたり、新規営業活動を強化したり、カスタマーサクセスを立ち上げたりする中で、人事専任ではいられなくなることがしばしばありました。店頭に立つ、営業電話をかける、お客様に毎週作成した利用レポートを連絡する、自社サービスのマニュアルを作成する、などなど。そんな経験から、人事としてのキャリアをより深めるためには、ベンチャーであっても経営基盤がある程度しっかりしていないと難しいと感じていました。その点、ダイナミックマッププラットフォームはちょうど求めている規模感・フェーズの会社だと思いました。


H)なるほど、苦労してきたんですね。


Y)また、多くの人々の生活を支える事業に貢献したいという想いがあり、自動運転で交通事故が起こらないようにすることもそうですし、さらに最終面接で、老朽化していく道路の補修にどこから着手するかのシミュレーション、そして将来的にはドローン配達など、様々なアプローチができると知り、この会社が多くの人の生活をより便利で豊かにできる事業をしていると理解できたことが、入社の決め手となりました。

この会社のいいところ

H)では、Yさんが実際に当社に入ってみて、良かったと思った点はどんなところですか?


Y)組織としての基盤がしっかりしていてルールが整備されているけれど、ルールや運用の見直しに対して柔軟なところです。例えば、タスク管理など新しいツールの利用を提案すると、「いいね、使ってみよう」とすんなり受け入れてもらえます。これにより小さな改善がスピーディーに進み業務が効率化でき、企画など他のことに時間が使えるようになるため、小回りが利いて有り難いなと感じています。それに、制度や手続きが整備されている上での柔軟性なので、小規模かつアーリーステージのベンチャーのような危うさなしにできることが魅力だと感じています。
Hさんはいかがですか。


H)まず、みな上司を呼ぶときに「〇〇さん」と、肩書・役職ではなく「さん付け」で呼ぶことになっていて、このカルチャーは前職のときと同じで、いい習慣だと思いました。また、大企業にありがちな「タテ割り」の意識が低くて、部門を超えて気軽に会話できるのもいいところですね。ちなみに、私は人事部長として当社に入社したのですが、前職での記者経験や、新規事業の宣伝PR業務の経験などを元に、当社の広報関係の業務について「もっとこういうことをやってみては」などと横から口出ししたり、口だけではなく実際に手も動かして協力していたら、広報の課長の役割も兼務で任されることになりました。タテ割り意識の強い大企業ならこんなことはあり得ない話だと思いますが、当社には、やりたいと思った仕事に手を上げれば、「だったらやってみなはれ」と周りも認めてくれる度量の広さ、懐の深さがあると思いました。

はたらく醍醐味とは

Y)では、私たちの会社で働く醍醐味を一つ上げるとしたら?


H)そうですね、この会社は、大企業でしか味わえないようなグローバルな仕事と、ベンチャー企業らしい小回りの利いた仕事の両方が経験できるのが醍醐味かなと思います。当社は2019年に米国のGM系の同業者を買収したため、データのカバレッジの面でも、ビジネスの相手という面でもグローバルな環境になっています。一方で、当社はグループ全体でも従業員は250人ほど、渋谷のオフィスには100人足らずだけという規模で、ベンチャー企業として、クイックな判断がなされる環境が維持できています。


Y)確かにそうですね。あとは、当社のプロダクトやサービスについて、決まった使い方の限られたお客様しかいないような状況ではなく、これからいろんな国のあらゆる業界の様々な方がお客様になり得るという、事業が広がっていく可能性があることが、当社の魅力だと思います。

メンバーはどんな人が多い?

Y)当社で働いている社員には、どんな特徴があるとHさんは感じていますか?


H)まず先に当社の設立背景について説明したほうがいいですね。当社は2016年に創業したのですが、その当時は、当社に出資していただいた大手企業からの出向社員がほとんどだったと聞いています。そんな会社が成長して、さらには上場を目指すという中で、出向社員よりも直接雇用社員を増やしてく動きが一気に進みました。それが2022年度前後です。そして、25年3月に上場を達成し、ついにこの25年5月には出向社員数もゼロになりました。ですので、まだ勤続2~3年という社員が多く、お互いにいろんなバックグラウンドを持った人たちが集まった、非常に多様性のある会社だと言えますね。


Y)おっしゃる通りですね。多様性と言えば、私たちの渋谷のオフィスには、外国籍の社員が10人近くいますし。


H)そうしたお互いの多様なバックグラウンドを尊重しつつ、当社としてのカルチャーも醸成していくため、当社は「GIFT!」という、社員が持つべきバリューを定めています。私は個人的に、その中で最も大事なのは「Trust&Respect」ではないかと思っているところです。異なる業界、異なる国籍など、様々なバックグラウンドを持つ人たちが集まっているこの会社で、皆が良いパフォーマンスを出していくには、互いの考えを尊重しながら進めていくことが求められますし、当社で活躍している人は、それを体現している人が多いと感じますね。


Y)私も、「Trust&Respect」は大切だなと感じています。お互いに思いやりを持って接する姿勢があれば、社員同士が同じ方向を向くことができ、より強い推進力を発揮できると思います。

期待する人材像とは

Y)いま当社では、複数のポジションで募集をしていますが、Hさんは、どんな人材に来てもらいたいと思っていますか?


H)もちろん「GIFT!」を体現している人ということにはなりますが、さらに言うと、私たちのようなベンチャー企業で、しかも変化の激しい自動運転関連の業界で仕事をしていただくわけですから、そうした変化を日々楽しみながら仕事できる人がいいですよね。また、「自分の仕事はこの範囲だけ」といった限定的な考え方をするのではなく、周辺領域の仕事にも積極的にチャレンジできる人がいいと思います。私自身が人事業務だけでなく広報業務にも関わることになったように、この会社には、自分の仕事の幅を広げていける、新たなスキルを獲得していけるようなチャンスが転がっています。そうしたチャンスを楽しめるようなマインドを持った人に来ていただきたいですね。


Y)私は、素直さのある方がいいなと思っています。「GIFT!」の「!BE YOUTHFUL!」に込められた、新鮮な気持ちを忘れず初心にかえって仕事をしてほしいという想いにも繋がるのですが、キャリアが長くなると、どうしても無意識に、経験から来る思い込みや、染みついたこれまでの会社のルールが「当たり前」で「正しい」と考える癖がついてしまいます。その先入観を取り払って物事を見る素直さがあれば、相手の言葉に耳を傾けて真意をはかることができ、より良い物事の進め方や、より画期的なアイディアを生み出していけるのではないかと感じています。

以上、人事部から見た当社の特徴や雰囲気、当社で働く醍醐味などについて、採用担当のYと部長のHの対談形式でお届けしました!

これからも、採用担当として、当社で働くことのイメージが伝わるようなコンテンツをアップしていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!

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当社の採用サイトはこちら→ 採用サイト | ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 | SECOND EARTH, INFINITE WORLD. ふたつめの地球、かぎりない世界。
現在の当社の募集ポジションはこちら→ ダイナミックマッププラットフォーム株式会社 の全ての求人一覧

筆者
M.Y.

人事部(採用担当)

M.Y.

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