こんにちは!人事部採用担当のM.Y.です。私たちダイナミックマッププラットフォームでは、さまざまな福利厚生制度を採り入れています。今回は、2024年8月に加入した、健康保険組合「TJK」についてご紹介します。
TJKのメリットとは
TJKとは、東京都情報サービス産業健康保険組合の略称です。このTJKは、「情報サービス産業」という名の通り、主にIT企業が加入する健康保険組合で、加入事業所約1,600社、加入員(被保険者・被扶養者)約45万人(2025年7月現在)という、全国でも有数の規模を誇っています。
当社は2016年の創業以来、全国健康保険協会(協会けんぽ)への加入が続いていましたが、2023年初め頃からTJKへの加入申請手続きを始め、ついに24年8月からTJKに編入することができました。その3か月ほど前の24年5月に、TJKのご担当者様から加入を認めていただける旨の連絡を受け、その吉報をweeklyの全社ミーティングで発表すると、大きな拍手が沸き起こりました。
社員みんなが待ち望んだTJK加入。どんなメリットがあるかと言いますと、主なもので、
- 人間ドックを安く受けられる
- インフル予防接種の補助がある
- 出産育児一時金などで、協会けんぽにない付加給付がある
- 保険料率が協会けんぽより若干低い
- スポーツ・健康増進への取り組みへの補助がある
- 保養所が利用できる
などなど。これらのメリットについて以下で詳しく説明させていただきます。
人間ドックを格安で 40歳以上の当社社員は毎年1回無料で受診!
社員からの要望が最も多かったのがこちらでした。協会けんぽには人間ドックへの補助制度がないため、組合健保加入の大手企業から転職してきた社員を中心に「なんで人間ドックが受けられないの?」という声がよく人事部に寄せられていました。もちろん、当社も法律で定められた定期健康診断は実施していますが、定期健診と人間ドックでは、受診項目に差があります。特に中高年の社員にとっては、人間ドックを毎年受けられるかどうかは切実な問題です。
それが、TJKに加入できたことにより、35歳と40歳以上の被保険者・被扶養者が年に1回5,500円(35歳は3,500円)で人間ドックを受けられるようになり、念願がようやく叶いました。
そして、当社では、このTJKの人間ドックを定期健康診断として受けられるように、受診費を会社が負担することにしました。つまり、35歳と40歳以上の社員は、実質無料で毎年1回人間ドックを受けられるのです。これは本当に大きなメリットだと思います!
C健診(人間ドック) – TJK 東京都情報サービス産業健康保険組合
インフル予防接種 お安く手軽にオフィスで!
次に社員の要望が多かったのが、インフルエンザの予防接種に対する補助です。残念ながら、協会けんぽにその制度はありません。補助なしだと、自腹で3,000~4,000円を払わないといけませんし、家族分も考えると、結構な負担感がありますよね。
でも、TJKなら、期間中に1人1回最大2,300円の補助が受けられます。社員本人に加えて被扶養者もです。
さらに、医療機関から医師や看護師が会社に来てくれて、社員が会社で予防接種を受けられる「出張接種」の制度もあり、今年は10月22日にオフィスで実施しました!
この日、当社からもほど近い渋谷コアクリニック(渋谷区渋谷1-9-8朝日生命宮益坂ビル1F)の先生にお越しいただき、社内の会議室を会場に、当社社員40人近くが接種を受けました。初めて実施した昨年は約30人でしたが、今年はさらに人数が増えた形です。
昨年初めて実施した際は、「インフルの予防接種は長年受けてこなかったけど、せっかく会社でやってくれるならと思って、久しぶりに受けました」という社員も。
接種を受けるために会社を休む必要もなく、また医院が混み合う土日に受ける羽目にもならず、平日にオフィスで受けられる予防接種。そのうえ、接種費の自己負担部分は翌月給与からの天引きになるので支払いの手間もかからず、社員に大好評でした!

全国の医療機関が対象!インフルエンザ予防接種に2,300円の補助を実施します(2025年度) – TJK 東京都情報サービス産業健康保険組合
付加給付で出産時に10万円ものメリットが!
次に、TJK独自の付加給付について。
被保険者・被扶養者の出産時に受けられる「出産育児一時金」は、協会けんぽの50万円に対し、TJKは60万円。なんと10万円も多いんです。このメリットは大きいですよね。また、医療費が高額になってしまった場合の自己負担限度額は、協会けんぽの約8万円/月に対し、TJKは2万円/月。これなら万が一の際にも安心です。
TJK独自のメリット「付加給付」 – TJK 東京都情報サービス産業健康保険組合
保険料が下がって、手取りアップに!
そして忘れてならないのが、協会けんぽよりもTJKのほうが、健康保険料がちょっと安いという点です。
協会けんぽは、健康保険料率4.955%、介護保険料率0.795%、合計5.75%(2025年度、いずれも被保険者負担部分)。
一方でTJKは、健康保険料率4.45%、介護保険料率0.9%、合計5.35%(同)。
従って、介護保険加入の40歳以上の社員は0.40%の減、非加入の40歳未満の社員は0.505%の減になるのです。例えば標準報酬月額が44万円の社員(40歳以上)の場合、月額2,222円が安くなります。年間で見れば約26,600円の手取り増ということに。月額で見れば大した額ではないかもしれませんが、「ちりも積もれば山となる」で、長年の勤続のことを考えれば大きいですよね。
保険料について – TJK 東京都情報サービス産業健康保険組合
スポーツクラブの補助や、格安のゴルフ場利用も!
TJKは、他の組合健保に比べ、スポーツなどの健康増進への取り組みに対する補助が手厚いといわれているそうです。セントラル、コナミ、ルネサンスなどのスポーツクラブ利用に対する補助のほか、破格の料金でプレーできる直営ゴルフコースもあります。その他、野球場、サッカー場、フットサルコート、テニスコートの利用に対する補助など、いろいろと充実しています。
直営保養所3か所と、各地に契約保養所もたくさん!
特に子育て世代にとって、リゾート地で家族そろって安く宿泊できる「保養所」はとてもありがたいものです。
TJKには、直営の保養所が、箱根(神奈川県)、蓼科(長野県)、金谷(千葉県)の3か所にあり、その他、週末や夏季の契約保養所も全国に多数!
この夏、蓼科の保養所に行ってきたという社員からは「東京が37℃の猛暑日というのに、この蓼科では23℃。食事も安くて、想像以上に素晴らしいところだった!」との感想が寄せられました。私も行ってみたい!

あとは、都内にはTJK直営のレストランもあるんです。飯田橋駅から徒歩7分のところにある、レストラン「K-キャビン」。高級中華料理がリーズナブルなお値段で食べられると評判です(こちらは私もお安く美味しく味わってきました)。
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ということで、当社が加入したTJKのメリットをご紹介させていただきました。もっとも、ご紹介したものは一部で、まだまだ書ききれないくらいです。
当社はまだ加入して1年ちょっと経ったばかりなので、保養所など活用できていない社員もたくさんいるようですが、行ってきた社員から満足度の高い感想を聞いて、これからどんどん利用者も増えていくと思います。
また今後も、折に触れて私たちダイナミックマッププラットフォームの福利厚生制度をご紹介していきます!
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