CASE STUDY活用事例

道路管理者や物流企業等と連携した点群情報等の利活用や、
各種施策、先端技術、IoT商品・サービスへの活用事例をご紹介しています。

自動走行・安全支援システム車の安全で
スマートな移動を実現

高精度3次元地図データは自動走行・安全支援システムの実現に貢献するもので、交通制約者の移動支援、交通事故やそれに伴う死傷者数の減少、渋滞緩和による環境負荷の軽減など、次世代道路交通社会での活用が期待されています。
自動走行時に必要なコースの先読み情報として必要とされていることに加え、自動走行車がレーンごとに正確な位置を走行しているかの情報を得るために、カメラやセンサーで取得する道路周辺にある特徴物との自己位置との照合に利用されます。

電子交差点
電子交差点

自治体の例

静岡県様3次元点群データをインフラ管理や防災関係だけでなく、自動走行の地図作成はじめ、企業誘致や森林管理、文化財施設保護など幅広く活用

静岡県様は平成17年度から、東京五輪・パラリンピック自転車競技開催に向けて、違反広告物の是正指導を強化する中で、3次元点群データの集積を進めていました。さらに集積されたデータは、インフラ施設の維持管理や、災害時の速やかな被害情報の把握のためにオープンデータ化されていました。
蓄積された3次元点群データから当社の技術で自動走行用の地図作成を行い、2019年1月に自動走行の実証実験を実施しました。
これらの活動を加速させるため、静岡県様と当社は協定を結び、今後も自動走行環境整備を推進し、より安全、安心で質の高い生活を送れる環境を整えるべく、研究開発・実証実験に取り組んでいきます。

3次元座標データの保有 高精度3Dマップの作成
静岡県袋井市様ラグビーワールドカップを見据え、静岡県小笠山総合運動公園エコパでの自動走行実証実験を実施

袋井市様は、エコパ(小笠山総合運動公園)を中心とした愛野エリアを「近未来技術を磨く実証フィールド」に位置付け、ヒトや技術の新たな出会いにより、既存産業やまち(地域)のイノベーションを促進させることを目的として「エコパドリームプロジェクト」を実施しています。
さらに2018年度、静岡県様や当社などで発足したプロジェクト「しずおかShowCASE」では、第一弾の実証実験を行いました。イベント開催時や観光客の輸送、渋滞緩和、買い物難民対策、公共交通事業の乗務員不足問題など地域課題の解決⼿法として、自動走行技術の可能性について、今後、永続的なビジネスモデルの構築に向け検討を推進していきます。

※エコパドリームプロジェクトの概要はこちら

しずおか自動運転ShowCaseプロジェクト エコパドリームプロジェクト

防災・減災災害に強い街づくり

日本は地震や洪水などの自然災害が多く、防災対策や減災対策として、高精度3次元地図情報の活用が必須です。
例えば、災害発生時の現状復帰情報として、道路、建築物、電柱などの位置情報が活用できます。また、建物倒壊予測調査、地震被害のシミュレーションなど様々な分野での活用が期待されています。

災害に強い街づくり
  • 浸水シミュレーション
    浸水シミュレーション
  • 堤体変状点検
    堤体変状点検

画像提供:株式会社パスコ

社会インフラ管理公共施設等
社会インフラの
維持管理、老朽化対策

老朽化する橋梁やトンネルなどの公共施設等の点検において、現状では人による目視点検が主でしたが、高精度3次元地図を作成するための点群データと画像データを利用することにより、効率化やコストの低減を実現することが可能となります。

  • マンホール管理可視化
    マンホール管理可視化
  • トンネル内空断面調査
    トンネル内空断面調査

画像提供:株式会社パスコ