播磨科学公園都市内における
自動運転の公道実証運行

実施時期	2019年
お客様	兵庫県企業庁様

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概要

播磨科学公園都市は、大型放射光施設SPring-8やX線自由電子レーザー施設SACLA、
兵庫県立大学理学部など最先端の科学技術や人材が集積する「科学のまち」です。
この都市内における自動運転技術を活用した新たなモビリティサービスの実用化と地域交通の利便性向上のため、自動運転の公道実証運行が実施されました。

導入サービス

高精度3次元地図データ(HDマップ)の受注作成

HDマップ作成区間

・芝生広場中央駐車場～理化学研究所播磨事業所北管理棟

作成地物

・実在地物:区画線、路肩縁、停止線、信号機
・
仮想地物:車線リンク
- ※アイサンテクノロジー株式会社と共同制作のため、当社が作成した地物のみを記載しています。

導入結果

自動運転システムを搭載し、自動運転ソフトウェア「Autoware※」を搭載した公道走行可能なマイクロバス(日野自動車株式会社製)向けに、光都プラザ芝生広場中央の駐車場から理化学研究所播磨事業所北管理棟までの約3kmを往復するための「高精度3次元地図データ(HDマップ)」をアイサンテクノロジー株式会社とともに受注作成いたしました。

当社は引き続き、イベント開催時や観光客の輸送、渋滞緩和、買い物難民対策、公共交通事業の乗務員不足問題など地域課題の解決手法となるよう、自動走行の実用化を推進していきます。